休むということ
あなたはどんな時に休みますか?
毎日、夜寝る時
疲れた時
ちょっと頭を切り替えたい時
ひと段落ついた時
なんとなく調子が悪い時
本当に具合が悪い時
病気の時
休むことで困ることは起きますか?
休み過ぎて早くやろうと思っていたことができなくなる
仕事が予定通りにいかなくなる
周りの人の迷惑になるのではと思う
人から休んだことを責められる
もとのペースに戻すことが大変
休むことは人が生きるために必要なことです。
睡眠だって毎日とって体を休めなければ、体も心も壊れてしまいます。
睡眠以外にも休むことで、頭の疲れをとることができます。
一点に意識が向きすぎて煮詰まっていた問題が、休みを取ることでかえって解決することもあります。
気持ちがリフレッシュしていい発想が生まれることもあります。
もちろん調子が悪い時に無理をすれば病気にもなりますから休んだほうがいいです。
病気の時に休まなければ治りも遅くなります。休まないことがかえって人の迷惑になることもあります。
今までの日本の社会では、休むことが悪いこととして考えている人が多かったのではないでしょうか?
仕事をバリバリこなすことや周りと歩調をあわせることを優先して、自分をないがしろにしていた人が多いような気がします。
ちょっと自分の生活を振り返ってみてください。
本当に今までのペースが効率がよかったでしょうか?
そんなこと言われても休む暇なんてない
いつも働いていなければならない
家族がいるから無理
仕事が忙しすぎる
それでも、ほんの少しでも休むことに意識を向けてみてはどうでしょうか?
それでも休めないと思うのは、自分では気がつかない何かに囚われているからです。
意外と忙しさを理由に逃げてきたこともあるかもしれません。
自分が見たくなかった現実に気がつきたくなかったからかもしれません。
社会の風潮や周囲の無言の圧力にただ流されていただけかもしれません。
こうあるべきという観念に縛られていたからかもしれません。
今だからこそ、適度な休みの効果を自分に認識してもらいましょう。
自分がリラックスして過ごすと、なんとなくやりたくなくてできなかったことがスムーズにいくこともあります。無理だと思っていたことも案外できてしまうかもしれません。
適度に休みをとって、淡々と自分の生活や生きることに意識を向けましょう。